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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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フランスの食事その1

フランスと言えば、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?

やはり食べ物といえば「フランス料理」を思い浮かべる方が多いでしょうね。
野菜なども上手に新鮮な野菜を使ったりましす。酵素たっぷりな感じがしますよね。
さらに、フランスパンやワインも美味しいですね。

ワインなどは、フランス人はお昼ごはんでもワインを飲みます。
普段の仕事の合間、ランチタイムにワインを飲むなどというのは、
日本人の私たちからは考えられないのですが、私もああいう文化にあこがれます。

とかく、日本人があこがれることが多いフランス。
文化だったり、人だったり、発想だったり、国そのものだったり。

フランスに旅行することが大好きな方もいらっしゃいますが、
現地で本場、フランスのワインを堪能できるなんてうらやましいですよね。

ところで色々な本にも欧米の食事は脂肪酸がオメガ6に偏り過ぎているとあります。
その中にフランスも入るのでしょうか?

では、フランスの食文化とは、どんなものでしょうか?

例えば、フランスに旅行したことがない方は、
フランス人をイメージする時にはコースのような料理を毎日、
食べていると勘違いしていた人もいらっしゃるようです。

もちろん、日本で食べるフランス料理のような高級料理を食べているわけではありません。

旅行するだけでは、なかなかフランスの日常的な食文化はわかりにくいかもしれません。
ホームステイしたり、長期滞在したりすると、フランスの家庭料理などに触れる時間があるでしょう。

フランスでは働く女性も多いですから、日本の主婦と同じように夕方はとても忙しく、
冷凍食品をレンジで温めて食べるようなことも珍しくないようです。

こうした加工食品が健康にいいかどうかは別にして、
特に冷凍パスタなどは重宝されているようですね。

やはり加工食品が多いということなら、オメガ6に偏った食事をしているようです。
出来ればオメガ3を摂りたいですね。

日本ならば、差し詰めアルファリノレン酸の比重が高い
エゴマ油アマニ油などがおススメのようですが、
アルファリノレン酸には骨粗鬆症予防にも効果があるとする研究発表もあるそうです。

日本でもこうした点を活かして、フランス料理を上手く味わいたいですね。
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フランス料理の歴史2

フランス料理の歴史について、
前回に引き続いて記していきます。

ここまでに現在のフランス料理ように、
一品ずつ提供されるロシア式サービスになったところまで進みましたので、
それに引き続いてのお話です。

フランス料理のバイブルとまで言われている「Le Guide Culinaire(料理の手引き)」を刊行した、
オーギュスト・エスコフィエというシェフが、
その後のフランス料理の流れを作っていくことになります。

オーギュスト・エスコフィエとは、
今日でもフランス料理を発展の重要なリーダーとして、
シェフや食通たちの間では偶像視されているような人物です。

そして、彼が築いたフランス料理における技法の多くは、
フランス料理の創始者として知られるアントナン・カレームの技法を基礎としています。

オーギュスト・エスコフィエの最大の功績は、
創始者のアントナン・カレームの技法を基礎としながらも、
彼が築き上げた非常に精巧で装飾的な意味合いある濃厚な料理を、
単純化し、調理法をも体系化する事によって、
フランス料理を現代化する先鞭をつけたことにあると言えるでしょう。

その後も、
フェルナン・ポワンやアレクサンドル・デュメーヌといった優秀なシェフらが、
オーギュスト・エスコフィエのフランス料理を受け継ぎながらも、
さらに時代に見合った料理として発展していきました。

フランス料理は、
その後もイタリア料理やスペイン料理、モロッコ料理、トルコ料理などの影響を受けてきました。
そして、1970年代になると日本料理からも影響を受けることになります。

詳しくは次回になります。

フランス料理の歴史1

ここでは、フランス料理というものの歴史について記述したいと思います。

フランス料理は、ごく最近になって確立されたお料理ではありません。

しっかりとした長い歴史のある料理ですが、
その間に時代と共に徐々に変化もしてきています。

では、どのように始まり、現在のフランス料理になるに至ったのでしょうか。

まず、フランス料理の始まりは、
フランス人の食生活の記事でも少しふれましたが、
当時のフランス王であったアンリ二世と結婚するためにイタリアから来た
カトリーヌ・ド・メディシスと、
一緒に連れてきた専属料理人によってもたらされたと言われます。

フランス料理は、その後、ブルボン王朝最盛時代に発達すると共に、
地域的にもドイツやロシアなどの国外へと広まって行きました。

フランス料理が自国の一般市民の口に入るようになったのは、
フランス革命の後には、それまで宮廷に料理人として勤めていた人々が、
解雇されるようになり、街のあちらこちらでレストランを開業した時からです。

この頃のフランス料理は、まだ現在のようなコース料理にはなっておらず、
全ての料理をテーブルに並べてから食すような形式だったようです。

一品ずつお料理を出す形式のことをロシア式サービスといいますが、
フランス料理が今日のようなこの形式になったのは、
19世紀に入ってからで、
シェフのアントナン・カレームとその弟子たちによって、
ロシア式サービスへと改革されました。

ロシア式サービスに改められた大きな理由には、
料理を冷ますことなく、提供するという大きな利点があったからです。

フランス人の食生活2

フランス人の食生活といって、ふっと思い浮かぶのは、
フランス料理という名と共に、まずはフランスパンとお菓子でしょう。

フランスパンとお菓子は、
直接的にフランス料理と関係することではありませんが、
フランス人の本来の食生活の実情を知っておくことは、
フランス料理の神髄に通じるものがあると思われますので、
ここではパンやお菓子についても見ていきます。

一例ですが、フランスで有名なパンというのは、
フランスパンばかりではなく、ふんわりしたクロワッサンというパンもあります。

バターをたっぷりと練りこんで焼き上げられたクロワッサンは、
朝食にはもちろんのこと、オヤツなどとして食べられているようです。

フランスというのは小麦の栽培に非常に適した土地柄で、
パンがとても美味しく出来あがります。

我々がフランスパンと呼んでいるバゲットは、<クロワッサン全く同じ材料であるにもかかわらず、
不思議な事に成形の違いによって呼び名ばかりか、
その味わいまで変わってしまうと言う特徴を持っています。

その意味するところは、
フランスでは、食事によってそれぞれ味わいや食感の異なったパンを
上手の食べ分けたりするというようです。

たかがパンといえども、フランスのパンは、実に深いですね。


次は、フランスのお菓子についてです。

フランスではもともとはお菓子らしいお菓子がなかったといいます。
しかしやがて、マリーアントワネットがオーストリアから持ち込んだり、
またイタリアのメディチ家の出身であるカトリーヌ姫がフランスのアンリ二世に嫁ぐ際、
一緒に連れてきた菓子職人がフランスに持ち込んだりしたことから徐々に定着してゆきました。

当時のそれらのお菓子が、
現在のフランス料理の最後に出るデザートの美しさであったかはわかりませんが、
それらの時代に食生活においてお菓子は外せないものだとする概念が定着し、
現在のフランス料理に影響しているのかもしれませんね。

フランス人の食生活1

フランス人の食生活とは、どんなものでしょうか。

フランス料理というと、結構贅沢に感じますが、
日常の食生活は、ごく一般的な人々の食生活です。

まず、朝とお昼の食事は、大抵パンです。

日本でイメージする一般的な食パンのようなパンではなく、
我々がフランスパンと呼んでいるタイプのバゲットです。


朝は、そのフランスパンにバターやジャムを付けて、
カフェオレと一緒に食べます。
なかにはシリアルを食べる家庭もあります。


昼食は、バゲットにハムやツナ、野菜などを挟んだサンドウイッチが一般的。
薄いパンに色々挟んだスウェーデン風のサンドウイッチや、
香辛料の効いたアラビア系のサンドウイッチもけっこう人気があるようです。

フランスでは、
日本のように街のあちらこちらに自動販売機を見かけることはありません。
各自がミネラルウォーターを持参して、それを飲みます。

学校や職場、また地下鉄駅などに自動販売機があれば、
ジュースなどを買ってサンドウイッチと共に飲みます。


夕食は、大抵は家族揃って食事をしますが、
たまにコース料理のようにサラダなどの前菜が出てくる場合があります。

一般的なフランス人の夕食のメインは、
イメージと違ってイタリアンが多いといいますのでちょっと驚きです。

もちろん、時にはフォアグラやエスカルゴといった
いかにもフランス料理のメニューが出てくる場合もありますし、
ごく普通に牛肉のステーキやチキンのソテーもあります。


食生活において、フランスならでは・・・と言えるのは、
メイン料理の後には必ずチーズを食べる習慣があることでしょうか。
非常にチーズ好きな国民で、とてもチーズの種類が多いのに驚くほどです。

フランス旅行のお土産その3

さて、フランスでのお土産は、どんなものが売られているのでしょうか。
よく露店で見かけるお土産は、絵葉書、それから、エッフェル塔のキーホルダーや、置物は定番ですよね。
地名が入ったTシャツも一般的ですよね。
観光地ならば、どこでもこのようなものは購入できると思います。
もし、もっとおしゃれなお土産を探したいなら、観光地ではない場所に行きましょう。

例えば、ファッションに関するものや、アクセサリーや、インテリアだったら、フラン、ブルジョワ通りの周辺、マレ地区、リヨン駅の高架下などもお勧めです。
そこには、職人村がありますので、個性的なお土産が買えるかもしれません。
美術関係のお土産でしたら、ルーブルにある本屋さんなどが良いでしょう。
美術館の日本語図録もあると思います。
フランス語や英語のものが多いですが、日本ではぜったいに見つからないような貴重な美術本があります。
美術館系のお友達ならきっと喜んでくれるはずですね。

そして、フランスと言えば、アンティークです。
蚤の市は、旅行の目的にもする人がいるくらい、人気があるイベントです。
特にクリニャンクールの蚤の市は、パリ、最大規模です。
ここは露店だけでなく、きちんとした店舗も出ています。
あまりに規模が大きすぎて、一度では見終わることが出来ないくらいの蚤の市です。
規模が小さい蚤の市は、ヴァンヴで開催されています。
アンティークなどをお探しの方は、蚤の市に合わせて旅行を計画すると良いでしょう。

フランス旅行のお土産その2

ブランドのせっけんで、部屋に置いておくだけで部屋中に良い香りが漂いますからね。

そもそも、海外旅行と言うと、フランスに限らず、ブランド品を買って持ち帰る人が多いですよね。
では、このようなブランド品をフランスで買うメリットは、どんなことでしょか?
それは、まず、日本で同じものを買うより、安く手に入るというメリットがあります。
だから、旅行中にブランド品を買う人が多いのです。
それから、日本では販売されていないモデルがあるので、現地だから買えるというメリットがあります。
日本で売っていないのでしたら、それを日本で使っていれば、人目も引くでしょうし、優越感ですよね。
このようなメリットがありますが、「自分へのお土産」は、「旅行の思い出」として購入する方も多いと思います。
せっかく、フランスに旅行するのであれば、思い出の品はやはり欲しいものですからね。

さて、ブランド店が多いフランスですが、現地で私たち日本人が、ブランド品をたくさん身に着けて歩くことは、イコール「私はお金持ち」と言っているようなものです。
スリやひったくりに遭う危険性がありますので気をつけましょう。
そして、これはフランスのお国柄ですが、「ブランド品は相応しい年齢になって初めて身に着ける」という風習があります。
日本のように高校生がヴィトンを持っているのは、フランス人からしたらあきれてしまうと思うのです。
これはフランスに旅行する際、覚えておきたいものですね。

フランス旅行のお土産その4

そして、お土産の定番と言えば、お菓子ですが、フランス旅行ならチョコレートやクッキーが定番です。
ギャルリー・ラファイエットにある食品売場で「Gourmet・Lafayette」に行くと豊富なお菓子がありますから楽しいですよ。
日本では味わえないようなお菓子を職場のお土産にいかがでしょうか。
もちろん、ここでは、チーズやワインなども売られていますので、食品をお土産にしたい場合は、ここでそろえることが出来るでしょう。

最後に、日本へ持ち帰る際の注意点です。
海外からお土産を持ち帰るには、空港のチェックを通過しなければ、持ち帰ることが出来ませんよね。
空港のセキュリティチェックは、年々、厳しくなっていて、手荷物も厳しくチェックされ、没収されることも多くあります。
まず、ご存知のように液体の機内持込みは出来ません。

では、フランスワインを購入した方は、どのように持ち帰ると良いのでしょうか?
機内に持ち込めないのなら、スーツケースに入れるしかありませんよね。
割れ物を手荷物で持ちたい気持ちは、やまやまですが、仕方ありませんからね。
この場合、瓶をタオルなどで巻いてクッションにして、洋服の間に挟むようにするとスーツケースの中でも割れにくいです。
また、セキュリティチェックを過ぎた後、免税店でワインを買うこともお勧めです。
ただし、日本へ戻る直行便に限り有効な手です。
乗り継ぎがあり、さらに空港でチェックされたらワインは没収されるでしょう。

液体は飲み物だけがだめなのではなく、化粧品やジャムなどもだめなようですから、心配なものはすべてスーツケースに入れましょう。
楽しいフランス旅行で、最後の最後、嫌な思いをしなくて済む様に、お土産品の持ち帰りも注意したいですね。

フランス旅行のお土産その1

フランスに旅行する楽しみは、みなさん、それぞれあるでしょうが、観光のほかにも、ショッピングって大きな楽しみですよね。
自分のためのショッピングでは、ブランドのバッグだったり、最新モードも服だったりするでしょう。
また、フランスに旅行するなら、お友達や家族へのお土産を選ぶことにも気合いが入るのではないでしょうか?
ハワイ旅行のお土産でしたら、友達もそれほど期待はしてないでしょうが、フランスだと、お土産を待つほうも楽しみにしているかもしれませんよね。

というわけで、ここでは、フランスのお土産についてご紹介したいと思います。
買うだけではなくて、日本まで持ち帰らなければなりませんから、その辺の注意事項もありますので参考になさってくださいね。

さて、なんと言ってもフランス旅行の目玉は、「ブランド品を買うこと」、そんな方も多いでしょう。
フランスでは、一流ブランド品に出会えますし、最新のデザインが購入できますよね。
エルメスや、シャネル、そして、ルイヴィトン、カルティエなど、あげたらきりがないくらい、フランスにはブランド店がたくさんあります。
そして、欲しいものはお洋服だったり、バッグだったり、アクセサリーだったり、化粧品や香水もそうですよね。
もちろん、お土産では自分にかける金額と違い、それほど高価なものは買えないでしょうね。
私の記憶では、フランス旅行のお土産で一番多かったものが、せっけんだったような気がします。

フランス旅行の楽しみ方その5

アンティークが好きな方にはたまらないイベントかもしれません。
ありきたりなお土産より喜ばれるかもしれません。

また、フランス旅行で楽しみたいのは、フランス料理であり、フランス菓子です。
ミシュランが星をつけるレストランが、たくさんフランスにあります。
日本の一流ホテルで働くシェフも、フランスで修行したというような話をよく聞きますよね。
ファッションもフランスがリーダーなら、料理の世界においてもフランスがリーダーなのでしょうね。
パティシエもフランスで修行する人が多いくらいですから、フランス菓子も有名です。
フランスに旅行するのなら、レストラン、そして、お菓子、これも堪能してくださいね。

また、サッカー好きな方がフランス旅行をするのでしたら、サッカーのイベントに合わせて旅行する方も多いですね。
ワールドカップなどは、ホテルが取りにくくなりますが、有名な大会を実際に自分の目で見て体感できたら、サッカーファンとして最高に幸せでしょう。
ヨーロッパ諸国と同じように、国民が一番、関心を持っているスポーツはサッカーです。
フランスリーグも盛んですし、人気のあるスター選手も多いですよね。
ですから、サッカーファンの方がフランス旅行するのでしたら、サッカーを堪能するツアーに参加すると良いでしょう。

お話してきたように、このようにフランスは芸術だけでなく、ファッション、スポーツといろいろな楽しみ方がありますね。
ですから、フランス旅行を企画する際は、一緒に行くメンバーが何に興味があるのか、ファッションなのか、芸術なのか、グルメなのか、スポーツなのか、そこから旅行の計画が始まるでしょう。
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