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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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フランスの食事その2

冷凍食品も充実していますから、エスカルゴなども冷凍で販売されています。
ですから、フランスの食文化と言っても一般家庭は何てことないのかもしれませんね。
普通のフランス人は、こんな感じの食卓ですが、もちろん、休日にはスープ類など手をかけた料理もします。
煮込み料理や、ポトフなどもフランスでは有名ですよね。
フランスの田舎料理なども、日本人には人気が高く、旅行先でそういったものを食べたいという方も多いです。

そして、何より日本と違うことは、どんな食事であっても、ワインが出ることです。
例えば、手抜きで冷凍パスタを夕食で食べていても、ワインを飲みます。
そして、食後にチーズを出します。
チーズは、ちゃんとお皿を替えて使います。
たとえ手がかかっていない料理であっても、ワインとチーズがそろえば、気持ちも豊かになりますよね。
ワインも決して高いものではなく、日本で買えば何百円くらいで買えるようなテーブルワインと呼ばれるようなタイプです。
赤ワインはポリフェノールがたっぷりで、美容に良いですし、毎日、飲むことが健康の秘訣なのでしょう。

では、フランスにおいて、レストランで食事する際はどうでしょうか?
フランスに旅行した際に困らないように、フランスの外食産業について、少しは頭に入れておきたいものです。
日本のようにファーストフードがあまり充実していないので、安く食べられる外食店はあまりありません。
そして、レストランでは、単品よりも前菜やメイン料理、それからデザート、この3つを選ぶコースが人気です。
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フランスの国民性その5

それから、フランスでは、日本のようにお客様が第一というわけではないようです。
私たちなら、どのお店もお客さんを第一に考えるサービスをしているでしょうし、実際、お客様は神様という言葉もあります。
ですから、不快な思いをするようなサービスはすぐにクレームになりますよね。

ですが、フランスですと、ショップの店員でも、お客さんでも、同じ立場になります。
フランスで旅行中に「お店の人の態度が横柄だ」と感じた日本人も多いと思います。
日本では、まずありえないことですからね。
例えば、「何何はありますか?」とお客さんが聞いて、お客さんが欲しい品物が店においていなくても、店側は謝罪などしません。
「ない」の一言で終わります。

これは、冷たいわけではなく、ただ最初は人間関係がまったく出来ていないだけだそうです。
通っているうちに、徐々に親切になってきます。
一見さんでもやさしい日本の接客とは、大きく違いがあるので旅行に行った日本人は驚くことでしょうね。
ですから、逆に日本に旅行で来ている外国人の方々は、日本のサービスはいいとか、日本人はやさしいと感じるのでしょう。
フランスにおいては、ショップの店員の権利、そして、お客さんの権利、これは同等という考えなのでしょう。
ですから、ストなどにも寛大です。
フランスでは交通機関がストで止まってしまっても、国民はそれを受け入れているようです。
ストライキをする人の権利をきちんと考えているのでしょう。
このようにフランスの国民性をある程度知っておけば、フランス旅行中も戸惑うことが減ると思いますよ。

フランスの国民性その4

ですから、内装くらいはリフォームしたとしても、エレベーターがなかったり、階段が狭かったり、水周りが悪かったり、いろいろ不満も多いと思います。
ですが、そんな不便なことにもフランス人は気にせず、そんなふるいアパートに住みたいという人が多いことも、私たちからしてみれば、びっくりすることでしょう。
古いものを愛し、便利さを求めずに暮らしているフランスの方々、私たちも見習わなければなりませんよね。

また、旅行するだけではわかりにくいとは思いますが、フランス人は、議論が好きなところがあります。
これは、よく言われていることで、フランス人に共通して言える部分なのではないでしょうか
冒頭でお話した、私の元同僚のフランス人も、何かにつけて質問していましたし、それに対しても議論していました。
フランスの方は、自分の意見をはっきり言って、それに対して相手がどう意見するのか、意見を言い合うことが好きなようです。
私たち日本人は、どうも相手の言うことに同意することが多いですよね。
違うなと内心思っていても、その場の雰囲気で同意してしまう。
やさしさなのか優柔不断なのか、自分の意見を言えないのか、そんなところが私たちにはありますよね。
それをフランス人から見ると、つまらないのでしょうね。
フランスに旅行した際に、バーやパブなどで、現地の方と話す機会があったら、チャレンジしてみましょう。
議論も楽しいと思いますよ。
ただし、フランス語が、流暢に話せなければ、したくてもフランス人とは議論は出来ませんよね。

フランスの国民性その3

たまに、コンビニのようないろいろなものを売っているお店がフランスにあっても、日本のように24時間、営業はしていません。
そして、ショップは日曜日、お休みです。
需要があるのに、日曜日にお休みするなんて、日本のショップでは考えられないですよね。
ヨーロッパの国の中では、セブンイレブンがある国もあります。
ですが、フランスはこれを拒否しているそうです。
不便でもフランス人は動じないのですね。

私が思うには、不便だというふうにフランス人は感じていないのでしょう。
例えば、日曜にショップが休みということは当然であり、それまでに買い物しておけばいいと思うのでしょう。
そして、コンビニがなくても、夜中に買い物に行かなくて良いようにしておけばよいだけですものね。

セブンイレブンは、昔からあったわけではないですよね。
私たちが子供のころは、コンビニエンスストアなどありませんでした。
それはそれで、別に不便だとは思いませんでしたよね?
ですが、24時間営業のコンビニにすっかり慣れてしまった私たちは、フランスに旅行した際、コンビニがないと驚き、不便に思うかもしれません。

これもお国柄だと思いますが、フランスには19世紀ごろに建てられたアパートが現役で活躍しています。
古いアパートの外観は、フランスの条例で変えることが出来ません。
フランスを旅行した際に、こうした古いアパートが並んでいる風景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

フランスの国民性その2

毎日のように残業をしている、日本の会社員より、フランス人の労働時間は短いことがわかります。
仕事よりプライベートや家族との時間を大切にする国民性でもあるのですね。
この点も、私たち日本人としてはうらやましいですよね。

そして、フランスでは、年間で5週間の有給休暇があるのです。
有給休暇と言えば、日本人の私たちはあってないようなもの、有給を取って休づらいところがまだまだ日本にはありますよね。
管理職なら有給なんて取っている暇がない、そんな話もよく聞きます。
そんな中、フランスは有給休暇の取得率は、ほぼ100パーセントです。
夏に一ヶ月、まとめて休むとか、うらやましいくらいの長さですよね。
フランス人は休暇だけでなく、ランチタイムもきちんと2時間くらいは取っています。

フランスを旅行した方はおわかりかと思いますが、昼休みが長い会社がフランスには多く、みなさん、ランチタイムを優雅にゆっくりと楽しんでいます。
日本人の私たちは30分から1時間で急いで食事をしますが、そんな様子、フランスにはありません。
旅行中に驚いた人も多いと思いますが、フランスでは仕事中もランチタイムはアルコールを飲みます。
ランチワイン、これは当たり前のようにみなさん楽しんでいますよね。
これも日本人とはまったく違った国民性ですね。

そして、旅行するとわかるのですが、フランスにはコンビニエンスストアがありません。
コンビニになれてしまっている日本人は旅行中、とても不便だと思うのですが、不便さを気にしないことがフランスのお国柄でしょう。

フランスの国民性その1

みなさんは、フランスに旅行したことがありますか?
旅行するとその国の人々のことがわかるようになりますよね。
国民性というか、フランス人はこんな感じの人が多い、というようなだいたいのイメージが持てると思います。
例えば、アメリカの人はおおらかな人が多いとか、そうした国民性を理解するのにも旅行して現地で過ごすことが一番なのだと思います。
さて、フランス人はとても個性が豊ですから、それぞれ、バラエティに富んでいる人が多いです。
ですから、フランスの人々とひとまとめに「こういう人」と定義づけることは難しいです。

以前、私の同僚でフランス人の男性がいて、一緒に数年、仕事をしましたが、当時、私が持っていた、フランス人のイメージは「細かい」ということでした。
彼は納得できるまで何度も質問してきて、何事も質問が多かったのです。
ですが、今、振り返ってみれば、それは彼の性格であり、国民性となんら関係はなかったのかもしれないと思っています。

では、現地、フランスでは人々はどのように暮らしているのでしょうか?
フランス旅行を計画している方も、行く前に現地のことを少しでも知っておくと良いでしょうね。
フランスの労働時間は一週間で35時間です。
日本はちなみに40時間ですね。
比べてみると、5時間しか差がないのですが、日本人はこれ以外に残業をしていますよね。
それに比べて、フランス人は残業をほとんどしません。
もし、仕事が残っていても終業時間になれば、半強制的に帰宅させられることもあるようですね。

フランス旅行を計画しようその8

また、よく若い方がチャレンジするバックパックのような旅行であれば、どれだけ安く沢山の国に行くかということが最大の問題になるかと思いますし、ホテル選びもとにかく値段だと思います。
ですが、あなたが計画しているフランス旅行が、そうでない場合は、費用を安くしたために、せっかくのフランス旅行が台無しになったということになりたくないでしょう。
ワンランク、ホテルを落としたために滞在中、嫌な思いをした、そんな海外旅行の後悔は誰にでもひとつふたつあると思います。
ですから、満足度も大きなポイントになるでしょう。

特に滞在先のホテルはある程度、自分でネットなどを使えばチェックできると思うので、値段とグレードが納得できるホテルを選びたいですね。
もちろん、高級ホテルに宿泊出来る方は別でしょうが、私たち一般人は、それなりのサービスがあって、安全で清潔だったら良いホテルということになると思います。
それから便利な場所にあるか、ないか、その辺もポイントですよね。

飛行機とホテルのセットで申し込むのか、別々に申し込むのか、その辺も考えなくてはなりません。
現在では格安航空券を扱っている業者も沢山ありますし、フランスへの便も安く購入できる場合もあります。
そういった格安航空券のショップもチェックしてみましょう。
また、海外ホテルの料金や比較が出来るサイトもありますので、自分で出来る限り調べてみてから予約しましょう。
せっかく高いお金を払ってフランスに旅行するのですから、満足出来る旅行にしたいですよね。
準備にたっぷりと時間をかけて、無駄なお金を払わなくて良いように、リサーチはしっかり行いたいですね。

フランス旅行を計画しようその5

さて、以上、お話してきました、メリット、デメリットを考えて、みなさは個人旅行にしますか?
それとも団体旅行に参加しますでしょうか。

個人旅行にした場合は、チケットの手配や、バスに乗ったり、電車に乗ったり、ホテルの予約をしたり、全部、自分でやるので現地の人と触れ合うことが多いです。
フランスでは、わからないことがあれば、現地の人に話しかけなければなりませんから、その分、ドキドキもしますし、不安なこともあるでしょうが、そこが個人旅行の醍醐味ではないでしょうか。

レストランで注文するときも、自分で料理を選ばなければなりませんから、フランス料理がよくわからなかったら、質問しなければなりませんし、支払いも自分でします。
そんなやり取りをしていると、余計に旅行が思い出深いものとなるのではないかと思うのです。
フランス人って、こんな国民性なのかとか、地方の人の温かさとか、フランスの人々に触れる旅行も思い出深いでしょう。

また、個人旅行の場合は好きな場所に好きなだけいられますから、団体旅行のように興味のない場所で無駄な時間を使うことがなくなります。
行きたいところだけに行く、それが個人旅行では可能です。
好きな場所に一日いてもいいですし、行きたかったレストランで食事もできますよね。
個人旅行は手配がなにかと不安でしょうから、例えば、飛行機とホテルのパッケージなどがお勧めです。
飛行機からホテルまで全部、自分で手配すると高くついてしまうケースもありますからね。

フランス旅行を計画しようその4

そして、ツアーに食事も組み込まれていますので、希望する好きな現地料理が食べられないこともデメリットです。

せっかくフランスに行くなら、あれとこれが食べたいと思っていても、ツアーでは団体で食事をすることが多いので、勝手に食事はオーダーできないことが多いです。
もちろん自由時間と各自食事となっていれば、自分でお金を払って好きなものを食べることが出来ますが、団体ツアーでは、食事もあらかじめ決まっていることが多いです。
それから、旅行中はガイドや添乗員が面倒を見てくれますから、直接、現地の人と会話したり、触れ合ったり、コミュニケーションの機会が少ないことです。
個人旅行でしたら、何か予約したり、自分で交渉したり、わからないことを聞いたり、フランスの方と話す機会も多いでしょうが、団体旅行ですと、添乗員や現地ガイドがしっかりと案内してくれますので安心な反面、ものたりなさを感じるかたもいます。
またお土産を買うときに自分で値切ってみることも楽しかったりドキドキしたりしますよね。
そんな楽しみも個人旅行では味わえます。
もちろん、トラブルがおきやすいのは個人旅行のほうだと言われていますが、少々のトラブルであれば旅行の良い思い出になるでしょう。
楽しかった思い出よりも「フランスに行ったとき、こんなトラブルにあって参った」というような、アクシデントやトラブルの話は、将来、良い思い出話になることも多いと思うのです。
それも楽しめるようになれば個人旅行の達人になれそうですね。

フランス旅行を計画しようその3

そして、ガイドが付きますから、その場所、場所で、解説が聞けることです。
また、個人で同じところを回る旅行より、団体のほうがずっと安いですよね。
そして、大勢ですから旅行先でも安心感があります。
言葉が通じなかった場合も添乗員やガイドがいるので安心ですし、トラブルにもなりにくいと思います。
以上のメリットを考えると、団体ツアーに参加してフランス旅行を楽しむことも良いと思えますよね。

もちろん、団体旅行のデメリットもあります。
まず、ひとつの場所への滞在時間が短いことがあげられます。
効率よく多くの場所をめぐりますので、どうしても移動時間が長く、滞在時間を短くするしかないようです。
好きな場所だからと言って、あなただけ長居するわけには行かないのです。
そして、現地で与えられる自由時間が少ないので、好きなように見て回れないかもしれません。
集合時間、出発時間を守ることが大原則となる団体旅行ですから、自由な行動はつつしまなければなりません。
人に迷惑をかけないようにしなければいけませんよね。
それから、団体ツアーのデメリットはほかにもあります。

もし、フランスに行ったとしても訪れる先は、大都市やもっとも有名な観光地などですから、フランスの一部しか見られないことになります。
田舎の町に行ってみたいとか、ちょっとレアな場所に行ってみたいとか、あまり有名ではないスポットに行ってみたいとか、秘境のような場所を訪れたいとか、そのような希望が叶いません。
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