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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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会計時のマナー

フランス料理店での美味しい食事が終わり、コーヒーや紅茶で締めくくったら、いよいよお会計となります。
一般的なレストランでは、よくレジのところで、自分が払いますとか、いやいや私が払いますとか揉めていらっしゃるかたをお見受けいたしますね。
お相手のかたにご馳走してあげたい気持ちはよくわかりますが、フランス料理のレストランでは、このようなことはおやめください。
フランス料理店では、普通、食事が終わったあと、お会計のためにサービスのかたを席まで呼びます。
と言いましても、大きな声で「スミマセ~ン!」などと呼ぶ必要はありません。
サービスのかたは、常にお客様のことを見ていらっしゃいますから、目が合うだけで普通はわかってくれるものです。
万が一わかってくれない場合には、手を軽く上げれば大丈夫でしょう。
高く上げる必要はありませんし、かえってマナー違反にもなりかねません。
目線を合わせて、かるく手を上げる・・・これでサービスのかたが席まで来てくれますから、そこで「お勘定お願いします」ですとか「チェックお願いします」などと言ってください。
そして、お金を支払う段階になりますが、実際のところは、割り勘ということになっていたり、お財布は奥様が管理していたりという場合もありますでしょう。
しかし、フランス料理店での支払いは必ず男性が行うようにしてください。
欧米ではご夫婦であっても男性が家計の管理をしている場合が多いので、レストランの支払いも男性がするものと決まっています。
フランス料理はヨーロッパのお料理ですから、ヨーロッパの習慣に従うのが良いでしょう。
お店を出てから割り勘にするなどしてください。
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