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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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フランス料理のマナー(パン2)

前回に引き続き、今回もパンについてのマナーをお話いたしましょう。
前回は、フランス料理にとってのパンの位置づけのようなものから、運ばれてきたパンをどのように取るのかという部分をお話いたしました。
今回は、パンの食べ方のマナーです。
これも、多くのかたがご存じかと思いますが、パンは一口分ずつ、手でちぎって食べるのがマナーです。
パンにそのままかじり付くのはマナー違反です。
そのままかじりついて良いパンは、サンドウイッチか、もしくはトーストのみと覚えておいてください。
自分の左側にあるお皿がパンのためのお皿となりますが、一口大にちぎったほうは口へ運び、残ったほうの大き目のパンは、その都度パン皿に戻します。
その際にも、なるべく、大き目のパンをパン皿に置いてから、ちぎったパンを口に運ぶほうが美しく見えますね。
映画などを見ていると、たまに、お料理のソースをパンに付けて食べるシーンを目にすることもありますね。
ですので、そのような行為は決してマナー違反ではないということが浸透していると思います。
ただし、イギリス式ではあまりよろしくないとされていますので、イギリスでフランス料理を食べる機会がもしありましたら、やらないほうが良いでしょう。
また、フランス式であっても、ちぎったパンを手に持って、ソースに擦り付けるような食べ方はやめたほうが良いと思います。
ソースを付ける場合には、ちぎったパンをフォークに指したうえで、ソースを付けて食べると洗練された感じで美しいですね。
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