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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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フランス料理のマナー(パン1)

一般にレストランで何か注文をすると、ライスが良いのか、それともパンが良いのかを聞かれることがありますが、フランス料理を食べるときにも、途中でパンが運ばれてきます。
ライスが運ばれてくることは、まずありません。
もちろんライスが良いか、パンが良いかと聞かれることもなく、当たり前のようにパンが運ばれてきます。
フランス料理を食べる際に運ばれてくるこのパンですが、レストランによっては、一種類だけであったり、複数の種類があったりします。
運ばれてきた際にどのように受け取ったら良いのか、また、いつ、どのようなタイミングで食べるべきなのか、お分かりでしょうか。
普通、運んできて下さったサービスのかたが、パンの種類を説明してくれますので、それを聞いてご自分の好きなパンを選び「これをお願いします。」と言うと、サービスのかたが取ってくれます。
もちろん、その際には、あれもこれもといくつものパンをお願いしたりせずに、一回につきひとつだけ貰うのがお上品なマナーです。
食べてなくなればまたサービスのかたが来てくれますから、ひとつずついただいてください。
そして、パンを食べる際の注意ですが、基本的にフランス料理のパンは主食としてお腹を満たすために食べる物ではなく、お料理同士の味が混ざってしまわないように、お料理の合間に食べるものと思っていただけると良いと思います。
そして、最初にパンを口に運ぶのは、スープをいただいた後が良いでしょう。
スープが無い場合には、オードブルの後ですね。
そのあたりから、少しずつ食べ始めて、デザートの前までには食べ終わるようにしましょう。
焼きたてのパンはとても美味しいですが、パンでお腹いっぱいにならないように気を付けましょうね。
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