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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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フランス料理のマナー(ナプキンの使い方1)

今回から、いよいよ食事のマナーの説明に入っていこうと思います。
食事といいましても、まずはナプキンを膝の上に広げるところからですね。
ナプキンはフランス料理でなくても使用しますから、他のお料理の時にもマナーにそって出来るように、しっかりと覚えましょう。
膝の上に広げる場合、ナプキンの3分の1~半分位の部分を折り曲げるのが一般的なテーブルマナーです。
その際、ナプキンの折り目は手前・・・つまり自分側に向けるようにしてください。
そのほうが、実際に口元などを拭いたりする場合に使いやすいです。
白くてきれいなナプキンで口周りを拭くことを躊躇してしまい、自分のバッグからティッシュなどを取り出して口を拭うかたがいらっしゃいますが、これは、テーブルマナーから言いますと、失礼な行為にあたってしまいますので気を付けてくださいね。
ナプキンは口や手を拭くための物でもあるのですから、遠慮せずに使ってください。
また、食事の最中に、ナプキンが膝からスルリと床に落ちてしまう場合もありますよね。
そんな時には、つい自分で拾ってしまいがちですが、ウェイターを呼んで拾ってもらいましょう。
これは、ナイフやフォークを落とした場合にも同じです。
必ずウェイターを呼んで拾ってもらいます。
こんなことくらいで、わざわざウェイターを呼ぶのは申し訳ないと思ってしまうのも理解できますが、フランス料理店では拾ってもらうことが正しいマナーと言えます。
また、食事中になんらかの理由で席を立つ場合には、テーブルの上ではなく、椅子の座る部分にナプキンを置いて席を離れるようにしてくださいね。
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