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フランス料理のマナーと歴史

フランス料理の歴史を振り返りながらマナーや料理をご紹介

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フランスの国民性その3

たまに、コンビニのようないろいろなものを売っているお店がフランスにあっても、日本のように24時間、営業はしていません。
そして、ショップは日曜日、お休みです。
需要があるのに、日曜日にお休みするなんて、日本のショップでは考えられないですよね。
ヨーロッパの国の中では、セブンイレブンがある国もあります。
ですが、フランスはこれを拒否しているそうです。
不便でもフランス人は動じないのですね。

私が思うには、不便だというふうにフランス人は感じていないのでしょう。
例えば、日曜にショップが休みということは当然であり、それまでに買い物しておけばいいと思うのでしょう。
そして、コンビニがなくても、夜中に買い物に行かなくて良いようにしておけばよいだけですものね。

セブンイレブンは、昔からあったわけではないですよね。
私たちが子供のころは、コンビニエンスストアなどありませんでした。
それはそれで、別に不便だとは思いませんでしたよね?
ですが、24時間営業のコンビニにすっかり慣れてしまった私たちは、フランスに旅行した際、コンビニがないと驚き、不便に思うかもしれません。

これもお国柄だと思いますが、フランスには19世紀ごろに建てられたアパートが現役で活躍しています。
古いアパートの外観は、フランスの条例で変えることが出来ません。
フランスを旅行した際に、こうした古いアパートが並んでいる風景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
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フランスの国民性その4

ですから、内装くらいはリフォームしたとしても、エレベーターがなかったり、階段が狭かったり、水周りが悪かったり、いろいろ不満も多いと思います。
ですが、そんな不便なことにもフランス人は気にせず、そんなふるいアパートに住みたいという人が多いことも、私たちからしてみれば、びっくりすることでしょう。
古いものを愛し、便利さを求めずに暮らしているフランスの方々、私たちも見習わなければなりませんよね。

また、旅行するだけではわかりにくいとは思いますが、フランス人は、議論が好きなところがあります。
これは、よく言われていることで、フランス人に共通して言える部分なのではないでしょうか
冒頭でお話した、私の元同僚のフランス人も、何かにつけて質問していましたし、それに対しても議論していました。
フランスの方は、自分の意見をはっきり言って、それに対して相手がどう意見するのか、意見を言い合うことが好きなようです。
私たち日本人は、どうも相手の言うことに同意することが多いですよね。
違うなと内心思っていても、その場の雰囲気で同意してしまう。
やさしさなのか優柔不断なのか、自分の意見を言えないのか、そんなところが私たちにはありますよね。
それをフランス人から見ると、つまらないのでしょうね。
フランスに旅行した際に、バーやパブなどで、現地の方と話す機会があったら、チャレンジしてみましょう。
議論も楽しいと思いますよ。
ただし、フランス語が、流暢に話せなければ、したくてもフランス人とは議論は出来ませんよね。

フランスの国民性その5

それから、フランスでは、日本のようにお客様が第一というわけではないようです。
私たちなら、どのお店もお客さんを第一に考えるサービスをしているでしょうし、実際、お客様は神様という言葉もあります。
ですから、不快な思いをするようなサービスはすぐにクレームになりますよね。

ですが、フランスですと、ショップの店員でも、お客さんでも、同じ立場になります。
フランスで旅行中に「お店の人の態度が横柄だ」と感じた日本人も多いと思います。
日本では、まずありえないことですからね。
例えば、「何何はありますか?」とお客さんが聞いて、お客さんが欲しい品物が店においていなくても、店側は謝罪などしません。
「ない」の一言で終わります。

これは、冷たいわけではなく、ただ最初は人間関係がまったく出来ていないだけだそうです。
通っているうちに、徐々に親切になってきます。
一見さんでもやさしい日本の接客とは、大きく違いがあるので旅行に行った日本人は驚くことでしょうね。
ですから、逆に日本に旅行で来ている外国人の方々は、日本のサービスはいいとか、日本人はやさしいと感じるのでしょう。
フランスにおいては、ショップの店員の権利、そして、お客さんの権利、これは同等という考えなのでしょう。
ですから、ストなどにも寛大です。
フランスでは交通機関がストで止まってしまっても、国民はそれを受け入れているようです。
ストライキをする人の権利をきちんと考えているのでしょう。
このようにフランスの国民性をある程度知っておけば、フランス旅行中も戸惑うことが減ると思いますよ。

フランスの食事その2

冷凍食品も充実していますから、エスカルゴなども冷凍で販売されています。
ですから、フランスの食文化と言っても一般家庭は何てことないのかもしれませんね。
普通のフランス人は、こんな感じの食卓ですが、もちろん、休日にはスープ類など手をかけた料理もします。
煮込み料理や、ポトフなどもフランスでは有名ですよね。
フランスの田舎料理なども、日本人には人気が高く、旅行先でそういったものを食べたいという方も多いです。

そして、何より日本と違うことは、どんな食事であっても、ワインが出ることです。
例えば、手抜きで冷凍パスタを夕食で食べていても、ワインを飲みます。
そして、食後にチーズを出します。
チーズは、ちゃんとお皿を替えて使います。
たとえ手がかかっていない料理であっても、ワインとチーズがそろえば、気持ちも豊かになりますよね。
ワインも決して高いものではなく、日本で買えば何百円くらいで買えるようなテーブルワインと呼ばれるようなタイプです。
赤ワインはポリフェノールがたっぷりで、美容に良いですし、毎日、飲むことが健康の秘訣なのでしょう。

では、フランスにおいて、レストランで食事する際はどうでしょうか?
フランスに旅行した際に困らないように、フランスの外食産業について、少しは頭に入れておきたいものです。
日本のようにファーストフードがあまり充実していないので、安く食べられる外食店はあまりありません。
そして、レストランでは、単品よりも前菜やメイン料理、それからデザート、この3つを選ぶコースが人気です。

フランスの食事その3

それぞれ選択できるものが多く、好きなものを組み合わせて食べることができます。
メイン料理は肉料理か、魚料理となり、デザートですと、ブリュレや、アイスクリーム、ケーキなどから選択することができます。
チーズももちろん入っていますよ。

きちんと食事をしなくていい場合、ちょっとだけ飲みたいようなとき、フランスでは、ワインバーに行くと良いでしょう。
ワインバーは、ワインとおつまみがあります。
ワインはボトルでなくても、グラスでオーダーできますし、おつまみにはチーズ、ソーセージなどを注文できます。
ですから、軽く飲みたい場合はワインバーがお勧めです。

そして、フランスの外食産業では、サンドイッチ屋も多く見られます。
日本のサンドイッチとは違い、フランスパンにハムやチーズをサンドしたものです。
ランチにオフィスで食べる人もいますし、学生さんも買いに来ます。
また、買って、公園で食べる人もいます。
そして、フランスでは歩きながら食べている人が見られます。
会社員の人でもスーツ姿でかまわず歩きながらサンドイッチを食べていますし、女性も気にせず歩きながら食べています。
日本人の私たちは、ちょっとびっくりしますよ。

昼間にコーヒーでも、そして、ちょっとティータイム、などという場合、フランスではカフェに行きます。
これは日本と同じですよね。
フランスに旅行した経験がある人はご存知でしょうが、フランスはカフェであっても軽食を出すお店が多いです。
サンドイッチ、クロックムッシュなどがありますから旅行中に楽しんでみてください。

フランスの食事その4

これは、フランスでは一般的な軽食でパンにハムやチーズをのせ焼いたものです。
おもしろいことに、コーヒーの値段ですが、カフェのどこに座るかによって値段が変わります。
カフェのカウンター、立って飲むスペースで出すコーヒーが一番安いです。
なぜなら、カウンターからコーヒーを出すことができて、ウエイターが必要ありませんから。

テーブル席ですと、店内より、外の席で座って飲むコーヒーが高いです。
ウエイターがそこまで移動しなければならないという理由と、道路にせりだしているカフェは、道路使用料を別に払わなければならないので、その分、高くなっています。
コーヒーの値段が高い順にしますと、外の席、店のテーブル席、カウンターの順になります。
将来、フランスに旅行してみたいと思っている方は、覚えておくと良いでしょうね。
初めてフランスに旅行したら、日本と違って、戸惑うことばかりでしょうからね。

ところで、フランスに日本食レストランはあるのでしょうか?
旅行中も日本食が食べたくなるときもあるでしょう。
短い旅行中でもそうですから、長く滞在している日本人は日本食が食べたくなるのは当たり前ですよね。
パリには、日本食レストランはいくつもあり、ちょっとしたブームにもなっています。
現地のフランス人もよく日本食を食べているようです。
なるべくなら、日本人が経営しているお店を選びましょう。
日本人シェフがいるお店なら安心ですね。
旅行前に現地の日本食レストランをリサーチしておくこともよいですね。
以上のように、フランスに旅行する際には、やはり現地の食文化を知っておくと安心ですよね。

フランス旅行のホテル選びその1

フランスに旅行しようと思っている方、フランスでのホテル選びは、ほかの国の旅行と同様にとても迷うと思います。
日本においてもホテルと呼ばれている宿泊施設には、かなりのレベルの差があり、フランスにおいても同じようにいろいろなホテルのレベルがあります。
フランス旅行で宿泊するホテルを選ぶには、まず、自分がどのような旅行を計画しているか、どういうことが重要です。
とにかく安く旅行費用をおさえたい場合は自分がサービスや施設などどうでも良いでしょうから、値段さえ安ければ満足だと思います。
また、反対に少々、高いお金を払っても優雅なゴージャスな旅行にしたいのなら、良いホテルを選んだほうが良いでしょうね。
優雅な旅行をしたければ、ホテル代を節約したばかりに、せっかくの旅行を台無しにするようなことは避けなければなりません。

さて、フランスのホテルは、どのようにランク分けされているのでしょうか?
まず、星の数です。
みなさんもご存知のようにレストランやホテルは、星の数によって、三つ星ホテルなどと呼ばれていますよね。
この星の数で分けますと、1つ星から始まり、4つ星まであります。
フランスにおける最高級は「4つ星デラックス」で、星が4個で表されています。
この表現方法は、「フランス政府観光局」が基準を設定しています。

星が多ければ快適だと思いがちなのですが、実は、この星の数、設備がある、ない、または面積などデータにおいて判断されて星が付けられています。

フランス旅行のホテル選びその2

ですから、星が多ければ一流ホテルのサービス受けられるとか、快適に滞在できるとか、そういうわけではないのです。
星の数が多いから安心というわけではなく、施設が充実しているに過ぎません。
この点を考慮して、フランスのホテル選びの参考にしてくださいね。

それから、フランスにはホテルのタイプが分かれていて、ヨーロピアンタイプ、アメリカンタイプがあります。
どちらを選ぶかによっても、旅行の満足度が違ってくるでしょう。
これはみなさんの好みによって選べば良いと思いますが、快適にホテルで宿泊したいのでしたら、アメリカンタイプがお勧めです。
アメリカンタイプのホテルは、私たちも旅行先などで慣れていると思いますから、旅行先で宿泊にはいつもどおりに楽しめると思います。
そして、フランスにあるヨーロピアンタイプのホテル、これはどのようなホテルなのでしょうか?
ヨーロピアンタイプのホテルは、昔からある古い建物がホテルになっているところが一般的です。
ですから、アメリカンタイプと違い、それぞれの部屋の広さが違ったり、形が違ったり、インテリアなどが違います。
ヨーロッパの歴史を楽しみたい方は、ヨーロピアンタイプのホテルに宿泊して、フランス独特の雰囲気を堪能してください。
両方を楽しみたいという方は、例えば、フランス旅行の日程を長めに設定して、前半はアメリカンタイプのホテルに滞在、後半はヨーロッパタイプのホテルに滞在するなど、変化をつけてみても楽しいでしょうね。

フランス旅行のホテル選びその3

フランス旅行に限らず、宿泊先を探す場合、ネット上の情報や、口コミなどがとても重要になってきますね。
実際に見て探すわけには行きませんから、日本にいながら、フランスのホテルの情報を出来る限り集めてリサーチすることがポイントでしょう。
もちろん、パック旅行など、ホテルがセットになっている場合は、自分でホテルを探す必要がありません。
ですから、自分でフランスのホテルを探す自信がない場合は、旅行代理店で希望を伝え、ホテルがセットになっているツアーを申し込みのすることが一番良いでしょうね。

自分でフランスのホテルを探したい場合、インターネットで、世界の都市ごとにホテルを検索できるサイトもあります。
例えば、国と都市を指定して、料金の安い順などに並べ替えることも出来ます。
そして、そのホテルに実際、宿泊した人が書き込むことが出来る口コミ情報も掲載されているサイトもあります。
このようなサイトで比較すると良いでしょう。
検索するのでしたら「海外旅行」、「ホテル」、「比較」というキーワードで検索してみはいかがでしょうか。

また、フランスのホテルを探す方法で、「現地で直接、見て決める」という方法があります。
例えば、パリなどは、中心部にホテルがたくさんありますから、直接、訪れてみて気に入ったところをフロントで予約することも良いでしょう。
ホテルによっては部屋を見せてくれるところもありますので、実際に見てから決めても良いですね。

フランス旅行のホテル選びその4

例えば、旅行の前半は事前に予約しておいて、後半は旅行中に探して予約する、なんてことも楽しいかもしれません。
ただ、フランスで大きなイベントなどが開催されている場合は、どこのホテルも満室になっていることもありますので、注意しましょう。

ホテルをフロントで予約するのですから、この場合は、もちろん、フランス語か英語が話せることは必須となります。
中でも安いホテルでは英語が通じないこともありますので、注意しましょう。

そのときのフロントの対応を見たら、そのホテルのサービスがある程度わかるでしょうね。
例えば、部屋を見せて欲しいとお願いした時、それに対して気持ちよく対応してくれるスタッフもいるでしょうし、面倒くさそうにするスタッフ、いろいろなホテルがあります。
「部屋は見せられない」と言うホテルもあるでしょう。

みなさんもご存知のように、ホテルのフロントというものは、そのホテルの顔と言えます。
せっかく訪れてきたお客さんに対して面倒くさいような対応をするスタッフが、ホテルの顔である、フロントで働いていることで、そのホテルのレベルがわかってしまいます。
そんなホテルはこちらからお断りですよね。
せっかく楽しい思い出となるはずの、フランス旅行も、ホテル選びを失敗すると、残念な思い出になってしまうこともありますので、くれぐれもホテル選びは慎重にしたいですね。
安くても快適で親切なホテルはたくさんあるはずですから、値段とサービスが理想的なら、少々の築年数もこだわらないとか、中心部から外れていても気にしないとか、自分なりに譲れる部分、譲れない部分をはっきりさせておくと、ホテル探しもしやすいでしょう。
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